身近なところで使われている消泡剤

消泡剤とは添加物の一つで、漢字を見てもわかるように泡を消すものです。二つのタイプがありますが、一つは泡が出来にくくするものと、もう一つは出来た泡を無くすというものです。泡を消すという効果ではどちらも同じと言えます。身近なところで使われているものの代表が豆腐になります。

スーパーの豆腐の原材料を見ますと消泡剤の文字を見つけることが出来るのです。なぜ豆腐に消泡剤が必要になるのでしょうか。豆腐を作る時にたくさんの泡が出来てきますが、泡を取り除かないと食べたときの舌触りが悪くなります。また、泡の中には空気が含まれていますので傷みやすくなるのです。

添加物がない時は、何回も濾して泡を取り除いていたので重労働でした。しかし、消泡剤の登場によってその手間が省かれるようになったのです。豆腐屋の一日を想像してみてください。朝早く外が暗いうちから作業を始めます。

作業工程が少しでも減れば、労働時間が減りますし、睡眠時間も増えるのです。確かに消泡剤は豆腐屋を助けるためにあるのです。豆腐は一例ですが、添加物が気になるのは理解できます。豆腐が完成したときにはその役割を終えて残っていないので、体に害を与えることはありません。

そのようなわけで、豆腐だけでなく工業の分野でも広く使われている添加物ですが、必要不可欠なものとなっているのです。豆腐がなぜ滑らかなのか考えながら食べるなら、新たな発見がありますし面白いものです。

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