消泡剤の種類とそれぞれの特徴

消泡剤が泡を消すこと、または泡ができるのを防ぐための添加物で、一度できたものを消すことを目的とした破泡性と生成を抑える抑泡性の2種類です。泡ができては困る食品や化粧品などの製造工程や排水処理でも使われています。消泡剤にはシリコン系のものと高級アルコール系、ポリエーテル系のものがあり、シリコン系にもエマルジョンと溶液タイプ、オイルとオイルコンバウンド、自己乳化タイプと粉末・固形の6つの種類があります。エマルジョンというのは安全性が高く食品にも使うことができ、最も汎用的な水性発泡液用の消泡剤です。

溶液タイプは油性の発泡に効果を発揮し非水製の発泡に効果的で、オイルタイプも油性の発泡に効果があり高温下でも使用できて安価で即効性があります。オイルコンバウンドはシリコン樹脂100%なので水性泡でも油性の泡にも効果がありますが、乳化剤が配合されていないので水系発泡液には適していません。自己乳化タイプは三世の泡にもアルカリ性の泡にも有効で、塗料などに添加をしても長い間消泡効果を持続させることができます。粉末・固形性のものは貯蔵がしやすく取り扱いも簡単で、水系発泡液に有効です。

高級アルコール系というのは炭素数が22の直鎖アルコールを主成分としたもので、常温では固体で脱気性が良いですが、高温や凍結には注意が必要な消泡剤です。ポリエーテル系というのは非イオン界面活性剤の一種で、貯蔵安定性が良く少量でも効果を発揮するところがメリットです。

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