消泡剤は種類選びと添加量が重要

消泡剤を使うことによって製造工程で泡の発生を抑制できるようになりますが、このアイテムであれば何を用いても良いというわけではありません。選び方や添加量を間違えると、泡を消すことができない、本来なら残らないはずの成分が残ってしまうといった問題が起こることもあるので要注意です。種類はシリコーン系と有機系の2つに大別することができます。前者は速効性が特徴的なものであり、水性と非水性のいずれにも力を発揮することが可能です。

オイル型や溶液型、オイルコンパウンド型やエマルジョン型、自己乳化型などに分類することができ、水を嫌う場合はオイル、酸やアルカリに傾いた溶液に使いたいときは自己乳化型などと使い分けることができるでしょう。後者は界面活性剤やポリエーテル、高級アルコールなどに細かく分類することができ、用途は限られてくるものの水性発泡液に使用する際に高い持続性を発揮します。消泡剤の詳しい性質は取り扱い店やカタログ、製品パッケージなどで詳細を確認することができるので、製造内容に適しているかどうか調べておくことが重要です。また、実際に消泡剤の使用を開始するときには、有効成分換算を行うことによって適切な量の添加となるように細心の注意を払っておくことが大切だと言えます。

消泡剤は多彩な製品の製造に活用することができる魔法のようなアイテムですが、利用することを考えている場合は種類選びと添加する量に注意しておく必要があることを理解しておきましょう。

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